数分後、ようやく彼女の呼吸が落ち着いてきたので、またディープキスしながらチンコを挿入する。
ガガガん、ヒクピク、ビククっン!
ピストンとチンコ振動の合わせ技で攻めていると、またシオリちゃんが絶叫する。
「も、もうこれ以上はダメっ! ショ、ショーイチさん、お願いだから、もう出して!!」
何がダメなのだろう? 問いたくなったが、無言でラストスパートを始めることにした。
ふぅ。
長時間フェラしてもらってからの射精だったので、2回戦目とは思えないくらい大量のザーメンを吐き出してしまった。
その後、再びベッドで腕枕しながらまどろむ。
そしてまったりとした雰囲気のなか帰り支度を終え、ホテルを後にする。駅の改札口まで彼女を見送り、濃厚なデートが無事に終わった。
今回はシオリちゃんのHカップバストを思う存分楽しめなかったのが残念だった。しかし、筆者には勝算があった。また近い内に彼女のほうから会いたいと言ってくるだろうと確信していたからだ。
その日の夜。彼女からお礼のLINEが届いた。また近いうちに会いたいとのこと。
「もちろんだよ」と即答する。
結局、会えなかった期間のことはなにひとつ聞けなかった。もう数回ほどデートを重ねてから聞いてみようと思っている。
まぁ、少しでもシオリちゃんの表情に陰りが見えたら、すぐに話題を変えてそれ以上は聞かないつもりだが。
(文=所沢ショーイチ)