待ち合わせ場所は、池袋駅北口の出口階段を上がったところ。まだ見ぬアユミちゃんとのエッチに期待して股間を膨らませながら待つこと数分。ほぼ時間通りに彼女が現れた。
ウヒッ! ラッキー!!
一目見て大当たりだと分かった。彼女は若い頃の戸田恵梨香を彷彿とさせる美形だった。
スレンダー体型でおっぱいの大きさは期待できそうになかったが、彼女が視界に入った瞬間からチンチンがピクピクしっぱなしになってしまった。
深呼吸しながらゆっくりアユミちゃんに近づき、慎重に話しかける。
「こんばんは。アユミちゃんかな?」
「はい、そうです」
「さっきサイト(PCMAX)で約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」
「こ、こちらこそよろしくお願いします」
「いやぁ、びっくりしたよ」
「えっ?」
「こんな綺麗なコが来るだなんて、これっぽっちも想像してなかったからさ」
「そ、そんなぁ。綺麗じゃないですよぉ」
「いやいや、本当にそう思うよ。俺って正直者だから、可愛くないコには絶対に綺麗って言えないよ」
「は、恥ずかしいです」
「ごめんね。困らせるつもりはないんだよ。どうしても思ったことをすぐに言っちゃうんだ」
「でも、会う女性みんなにそう言ってそうですよ」
「そんなことないって! 本当に綺麗だと思ってるよ!!」
「ちょ、ちょっと声が大きいですよ」
「ごめん。つい熱くなっちゃって」
「はい。大丈夫です」
「こんな俺だけど、大丈夫? ここでゴメンなさいしてもらっても構わないからね」
「そんなことしないです」
「本当に? 無理してない? もらった写メと違うとか思ってない?」
「ずいぶん心配性なんですね」
「うん。俺って正直者で小心者なんだ」
「でも、すっごく優しそうですよ。私、とても安心してますよ」
「あ、ありがとう。それじゃあ、このままホテルに行くってことでいいのかな?」
「はい。お願いします」
こうしてラブホ街に向かって歩き始めることになった。
その道中も筆者のテンションは上がり続ける。
彼女の返信を業者だと決めつけなくて、本当に良かった!
いつも利用する激安ラブホを素通りし、グレードの高いホテルにチェックイン。