ささっとシャワーを浴び、部屋に戻った。歯磨きしながら室内の照明を限界まで暗くすると、いよいよベッドインだ。
「痛かったり、嫌なことがあったらすぐに教えてね」
「は、はい」
一声かけてからキスを仕掛ける。
ムギュギュッ!
唇が触れ合った瞬間、リリカちゃんは口を固く閉ざした。
はい、はい。ディープキスは嫌なのね。
いつもならガッカリするところだが、こっちも積極的にディープキスする気なんて端からなく、ほとんどダメージはなかった。
すぐにキスを止め、おっぱい愛撫に取り掛かる。
彼女のおっぱいはAカップとBカップの中間くらいのサイズだった。スレンダー体型なので、これは許せるレベルだろう。
チャッチャと愛撫を済ませたかったが、ここがこらえどころだ。
優しく、優しく、優しく愛撫するんだ!
そう自分に発破をかけつつ、乳首を口に含む。
気が狂いそう~♪
何の前触れもなく、THE BLUE HEARTSの『人にやさしく』が脳内で再生され始めた。
優しく優しくと何度も考えているうちに、連想してしまったようだ。歌詞のように狂うことはないだろうが、何度も挫けそうにはなった。
だが、曲のクライマックスの「ガンバレ!」という掛け声に励まされ、なんとか愛撫を続行した。
そんな愛撫にもかかわらず、リリカちゃんはハァハァと息を荒げていた。感度は人並み以上にありそうだ。
クンニの体勢をとり、まずは指で濡れ具合を確認する。
ピジュぬぷッチュ!
いつ挿入しても大丈夫そうなくらい濡れていた。
手抜き愛撫でここまで濡れるとは!
こっちが本気で愛撫したら、どれだけ濡れるんだろうか…。
興味が湧いてきた筆者は、覚悟を決めてクンニを開始した。