――小島さんもAVでは痴漢モノの経験があるかと思います。
小島:ありますね。それに実際に痴漢されたこともありますよ。
――え!? そのときはどう対処したんですか。
小島:捕まえましたよ! それこそ私は性というものを商売にしているので、「ただで触らせてたまるか」という気持ちでした。
――たくましいですね。
小島:ただ、メンタル的にはけっこうダメージがあったんですよね。普通に凹みました…。痴漢は絶対ダメですよ! だからこそ、AVとかエロ漫画っていうのがあると思うんですよね。絶対にやっちゃいけないことを疑似的に体験できるっていうのが、AVとかエロマンガの良いところですから。
――プライベートで痴漢にあって、ご自身の中で変化があったんですか。
小島:痴漢にあった後は、やっぱり、作品に対するアプローチが変わった気がします。最初は普通に役になりきるっていうシンプルな考え方だったんですけど、痴漢された後は、「私みたいなイヤな思いをする女性を減らすためにも、渾身の演技で痴漢されてやる!」って思うようになりました。もちろん、「私の作品を観る人=痴漢がしたい人」っていうワケじゃないけど、「痴漢したくなる気持ちを排除してやる!」くらいの気合いを入れました。
――今回のアイテムも痴漢撲滅には役立ちそうですね。
小島:うんうん! このリアルなお尻があれば痴漢なんてする必要ないですからね。
――触り心地などはどうですか?
小島:すごくいいですよ! 思わずペチペチ叩いちゃう(笑)。弾力もやばめ(笑)。なんか「すあま」みたい~~。

――なるほど(笑)。言い得て妙ですね。では、穴の方にも指を入れてみてください。
小島:あ、ヒダヒダがすごい! 360度、どこもヒダヒダがあって絡みつく感じがする。わ、すごい! お尻の穴もあるんだ。あー! なるほど、すごいですよこれ、お尻の方がキュっとしてキツい感じですね。
――大興奮ですね。