【エロ体験談】僕はこうして初めての中出しをした・番外編

 僕がりなちゃんの話にツッコマなかったのは、りなちゃんのズレた感覚を正すのではなく、僕も彼女とセックスしたい!と思ったからだ。

 それまでの会話は楽しく、なんなら普通に恋人のようにデートをしてもいいかなと思うほど、彼女には好印象を抱いた。だが、あの話を聞いた瞬間に、僕の頭の中には「どうやってりなちゃんとセックスするか」ということが浮かんだ。つまり僕は、恋人候補枠に入っていたりなちゃんをセフレ候補枠に移動させたのだった。

 1週間後、八王子駅でりなちゃんにふたたび会った。

 りなちゃんが、「ガストに行きたい」とまた言ったので前回と同じ店へ。


「なんでそんなにガスト好きなの?」

「ウチ、大阪出身なの」


 なぜ大阪出身だとガスト好きなのかは分からなかったが、「へぇ、そうなんだ」と答える。僕は彼女のことを「変わった子なんだろうな」と思っていた。

 変わった子って難しい。最初は他と違う魅力を持ってるように感じて、興味がわく。だが、自分の想像を超えた変わり様だと、途中から接するのが面倒くさくなってしまう。僕にはりなちゃんの個性を受け止めれるような器がなかったと思う。

 それでも僕がりなちゃんと会った理由は、可愛いから。そして、セックスができるかもしれないと思ったからだ。セックスができない、となれば、僕はりなちゃんに会わなかっただろう。

 僕はりなちゃんの顔を見る。可愛い。うん、確かに可愛い。たぶん、だいたいの人が「可愛い」と思うだろう。

 でも…、とも思う。


なぜ僕はこんなにセックスに執着しているのだろう?

会話が噛み合わない人ともセックスをしたいと思ってしまうのだろう?

果たしてそれは、「りなちゃんが可愛い」という理由だけなのだろうか?


 考えれば考えるほどわからなくなる。だから僕は考えることをやめた。わからないけど、とりあえずセックスはしておこう。

 りなちゃんの話す言葉を右から左へ聞き流しながら、僕はそんなことを考えていた。

 

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