「ああぁぁんんん!!」
乳首を舐めた瞬間に、まゆきちゃんはエロい声を漏らした。
「よしっ!」と思わず言いそうになる。今まではただ胸を舐めるだけだったが、焦らすことで彼女のエロい声を聞くことができた。嬉しかった。勉強の成果を出すことができた、とニヤけた。
一心不乱に乳首を舐めていると、まゆきちゃんが「指入れて!」と僕の手を持ち、自分のアソコに誘導してくる。彼女の秘部はぐしょぐしょだった。
女性器はこんなに濡れるものなのかと驚いた。それと同時に、元カノとうまくセックスできなかったのも当前だと思った。元カノのアソコはこんなに濡れていなかった。僕の唾液で濡らした気になっていただけだった。
女性自身の愛液に濡れているアソコに初めて触れ、僕は興奮した。言われるがままに、中指を穴の中に挿入する。あったかい。包み込むようなあたたかさに、中指がとても気持ちよかった。
ここにチンコを挿れたら気持ちいいということは容易に想像できた。そして、今までそんなに気持ち良くなかった理由も分かった。
中指を挿入中のピストン運動のように出し入れする。しかし、まゆきちゃんは「んっんっ」と言うだけで思ったより反応が薄い。「手マンはもっと激しい方がいいのかな?」と思い、動きを早くしてみた。
するとまゆきちゃんが手マンしている僕の右手を急に抑えた。
「隔たりさん、もしかして手マンは勉強してない?」
「あ、はい。キスとおっぱいしか勉強してなくて」
「そうなんだ。もっとゆっくり動いてもらっていいですか?」
「ゆっくり、ですか」
「そう、ゆっくり動いてみてください」
言われるがまま、ゆっくりと指を出し入れしてみる。それでも、まゆきちゃんの反応は変わらない。彼女が指を入れてと言ったから入れたのに。ゆっくり動いてと言ったからゆっくり動かしたのに…。彼女の反応は薄いままだった。僕は「本当に感じているのだろうか?」と不安になった。