【ネットナンパ】「ひぃっ、す、すごい! も、もっと、もっと突いて!」モデル体型の28歳をバックで攻めまくる!


「あっ、そうだ! 最初に聞いておきたいんだけど、終電は何時くらいなの?」

「えっ?」

「ほら、終電を逃したら大変だろうから、あらかじめ聞いておきたいんだ」

「優しいんですね。でも大丈夫です」

「ん? どういうこと?」

「終電がなくなっても、タクシーで10分くらいのところなので」

「へぇ、そうなんだ。俺もだいたいそのくらいだよ。道が空いていれば5分くらいで家に着くんだ」

「あっ、私もです。混んでなければだいたいそれくらいです」


 新宿近辺に住んでいると聞き、ますます親近感が湧いてきた。上手く事が運べば、気軽に会ってヤレる関係になれるかもしれない。

 そのためには、まずはセックスで満足してもらわなければならないだろう。いつもセックスする時は全力投球を心がけてはいるが、ますます決意を固くするのだった。

 ホテル街に着き、まずは馴染みのラブホに入ってみる。しかし、すべてのパネルが消灯していて満室状態だった。

 このホテルはコストパフォーマンスに優れていて、どんな女性を連れ込んでもそれなりに格好がつくのでヘビーローテで使っていたが、満室なら仕方ない。

 少々値段が高くなってしまうが、近くにある抑えのホテルに向かう。そこも混んでいたが、辛うじて1室だけ空いていた。

 こうしてなんとかチェックインし、部屋でふたりきりとなる。


「あっ! 安心してね。ふたりきりになっても性格が変わったりしないからね」

「フフフ。大丈夫ですよぉ。ショーイチさんて本当に気遣いが上手ですね」

「気遣いなんかじゃないよ。嫌われたくないって気持ちが先走ってるだけだよ」

「でも、そういう気持ちって嬉しいです。すごく安心できるので」

「それは良かった。だって今から気持ちいいことをするんだから、まず安心してもらわなきゃね」

「そうですよね。私も変なことしないから、ショーイチさんも安心してくださいね」

「お、おう! もちろんだよ」


 ルナちゃんは、やはり男前の性格だった。女性に蹂躙されたいという願望を抱えている筆者は、この時点で「抱きたい」から「抱かれたい」という気持ちに変わっていた。

 もちろん初対面の女性に「抱いて」なんて言えない。ここは紳士的にリードして、とにかく気に入ってもらえるよう頑張るしかない。

men's Pick Up

人気コンテンツ関連トピック