「ショーイチさん、意地悪しないで」
「えっ?」
「は、早く入れて!」
「う、うん。ゴメンね」
すぐにチンポを入れなおし、お詫びとばかりに腰を激しく動かした。
「ひぃっ、す、すごい! も、もっと、もっと突いて!」
「このまま激しくして、俺もイクよ!」
「は、はい。来て! 来てぇ、来てぇぇぇぇぇ!!」
ふぅ。
しばらく挿入したまま余韻を味わってからチンポを引き抜いた。
息も絶え絶えなルナちゃんのために、再びペットボトルのお茶を手渡す。
ここで時間を確認すると、23時30分だった。終電までまだ時間はあったが、このまま2回戦に突入すると、タクシーで帰宅することになりそうだ。
いつもより料金の高いホテルということもあり、懐に余裕がない筆者は、泣く泣くデートの終了を告げた。
「それじゃあ、シャワーを浴びておいで」
「あっ、私は大丈夫です。家に帰ってシャワーを浴びるので」
「俺もそうするよ。それじゃあ、帰る準備をしようか」
着替え終わったところでLINEを交換し、再会を約束した。
駅まで送るため歌舞伎町を横断していると、ドンキの前でルナちゃんが突然立ち止まった。
「ちょっと買い物してから帰るので、ここで大丈夫です」
「そ、そっか。それじゃあ気をつけて帰ってね」
「はい。ショーイチさんも気をつけてくださいね」
「うん。ルナちゃんからLINEが来るのを楽しみ待ってるからね」
「はぁい!」
こうしてデートが終了した。