「それじゃあ、少しでもゆずチャンが気持ち良くなれるよう頑張るね」
「あ、ありがとうございます」
「でも、緊張はしないでね。気楽にイチャイチャエッチを楽しもうよ」
「はい。そうですね」
その後、まずゆずチャンがシャワーを浴び、入れ替わりで筆者も浴室に入る。そして…
ふぅ。
浴室に入って10秒もしないうちに、ひとりエッチでザーメンを吐き出した。
これで少し冷静になれる。落ち着いてゆずチャンを愛撫することができるだろう。
残り汁が垂れないよう念入りにチンポをシゴき、全身を洗ってからベッドルームに戻った。
すると、すでに室内は暗くなっていた。
ちっ!
明るい室内で相手をガン見しながらエッチするのが大好きな筆者にとって、これはかなり残念な事態だ。
まぁ、目が慣れれば相手が見えるくらいではあるので、なんとかなるだろう。
そう考え、歯磨きと手洗いをしっかり行ない、ゆずチャンが待つベッドに向かった。
「それじゃあ、ゆっくりご奉仕させてもらうね」
「ご、ご奉仕ですか?」
「うん。俺はドMってわけじゃないんだけど、女王様にご奉仕する召使の気分で愛させてもらうね」
「フフフ。そんなこと言われたの初めてです」
「変だよね? でも、これが俺なんだ」
「はい。ショーイチさんに似合ってそうです」
「でしょ? だから、女王様の気分になってリラックスしてね」
「分かりました」
まずは軽めのキス。チュッチュ、チュッチュと何度も唇をついばんでから、徐々に舌を使い始める。
チロロ。
舌先でゆずチャンの唇を舐めると、ヒクンと肩を震わせた。
どうやら感度は悪くなさそうだ。