最初から笑顔で会話に応じてくれるゆずチャン。彼女のほうこそ、こうした遊びに慣れているのかもしれない。
「ねぇ、ゆずチャン。俺で大丈夫かな?」
「えっ?」
「キモいとか無理とか思ってたら、このまま帰ってもらって大丈夫だからね」
「な、なんでですか?」
「ほら、送った写メより実物のほうが何百倍もエロそうでしょ? 話が違うとか思ってない?」
「そんなことないですよぉ。思ってたよりずっと優しそうだし…」
「優しいのは間違いないよ。女性に嫌な思いをさせるくらいだったら死んだほうがマシだと思ってるからさ」
「分かります。女の人に絶対に暴力とかできないタイプですよね?」
「うん。絶対に無理!! そんなことするくらいなら、迷わず舌を噛み切るタイプかな」
「フフフ。ですよね」
「それじゃあ、俺でいいのかな?」
「もちろんです! ショーイチさんこそ、私で大丈夫なんですか?」
「当たり前だって! それじゃあ、このままホテルに向かうってことでいいかな?」
「はい」
こうして、地下街を通りホテル街に向かうことになった。
その道中、横目で彼女のスタイルをじっくり観察する。
ちょい痩せ体型で、おっぱいはかなり小さめか。茶髪のショートカットと相まって、ボーイッシュさが増す。
こういうタイプの女性も、筆者の大好物だ。どうやって乱れさせようか、どんな風に反応してくれるのか、と妄想が止まらなくなり、すぐに愚息はギンギンに。
そうこうするうちに目的のラブホに到着。チェックインし、室内でふたりきりになる。
彼女のノリが良かったので、ここからは下ネタ全開の会話だ。
「ねぇ、ゆずチャンはどんなエッチが好きなのかな?」
「うーん、そうですねぇ。たくさん優しくされたいです」
「それだけ? 他にはないのかな?」
「ご、ごめんなさい。まだ経験が少なくて、どういうのがいいのか、自分でも分かってなくて…」
「エッチでイッたことはあるのかな?」
「え、えっとぉ…」
「恥ずかしいだろうけど、教えてほしいな」
「ひ、ひとりエッチでイッたことはあります」
「じゃあ、セックスでイッたことはないんだ?」
「は、はい。ひとりエッチでイッたのも最近になってなので…」
オナニーでイクことを覚えたばかりのゆずチャン。エッチに対する好奇心が止まらない年ごろなのだろう。
つまり、今日のエッチで彼女をエクスタシーに導くことができれば、
“初めてイカせてくれた男”
になれるわけだ。
このシチュエーションに燃えないわけがない!
体中がカッカと熱くなり、やる気が漲る。