心の中で謝罪しながら腰を動かし続けた。
ふぅ。
こういう時は、本当に早漏で良かったと思う。先端だけの出し入れで、すぐに射精できるのだから。
余韻を味わうことなくすぐにチンコを引き抜き、コンドームを処理する。
「ごめんね。もっと愛撫してから入れればよかったね」
「わ、私のほうこそゴメンなさい」
「今日はこの辺にしておいて、明日もう一回愛し合おうね」
「は、はい」
リビングに戻ると、まずは水分補給。
その後、再びシャワーを浴びるN子ちゃん。
洗顔や洗髪を行い、念入りに身体を洗っている様子だった。そして、浴室から出てくると、ドライヤーで髪を乾かし始めた。
「それじゃあ、N子ちゃん。このジャージでいいかな?」
「はい。ありがとうございます」
彼女に寝間着代わりのジャージを貸し、就寝の準備を始める。
この時点で深夜12時を過ぎていた。原稿の締め切りを前倒しするため、この数日間ろくに寝ていなかった筆者は、すでに睡魔に襲われかけていた。
ふたりでベッドに寝転がり、照明を消す。
「それじゃあ、お休み」
「はい。お休みなさい」
全身を密着させ、お休みのキスを交わす。
「アンっ♪」
軽いキスのつもりだったが、キスした途端、N子ちゃんは喘ぎ声を漏らした。
その可愛い声に、筆者の睡魔は退散した。
ネプジュロじゅるピッチュ。
すぐにディープキスが始まった。
硬くなった愚息が、N子ちゃんの下腹部に当たる。
「大好きだよ、N子ちゃん」
「し、ショーイチさん。わ、私、我慢できない」
「え? エッチしたくなっちゃったの?」
「は、はい」
プツン! 筆者の理性は弾け飛んだ。