ベッドと小さい冷蔵庫があるだけの部屋だったので、とりあえずベッドの端に腰かける。すると、ジュリちゃんはこちらに寄り添うように隣に座ってきた。これが夏だったら、さぞかし暑苦しかっただろう。
おしゃべりを再開したが、ジュリちゃんはやたらとこちらの肩や太ももに触れてくる。積極的なスキンシップは大歓迎だが、それは相手が好みの女性の場合に限る。
相変わらず愚息はピクリともしないので、少し焦ってきた。
おいおい、マイサン! そろそろ機嫌を直してくれよ…。
この時、筆者は大きな失敗を犯していた。
この激安ラブホは過去に何度も使っているが、その際のパートナーはいつも化け物級ばかり。忘れようとしても、どうしても思い出してしまう。だから、愚息はずっとヘソを曲げているのだろう。
まっ、事が始まれば問題ないはずだ。
どんな女性が相手だろうと、全力でマンコを舐めているうちに痛いくらいにフル勃起、それが筆者なのだ!!
その後、しばらく会話を続けてから、彼女にシャワーを浴びるよう促した。
入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、室内を暗くしてからベッドイン。
カラダに巻いていたバスタオルをゆっくり取り去るジュリちゃん。
ゲゲゲ!!
彼女のおっぱいは、Cカップ程度だった。一般的な女性なら十分過ぎるボリュームだが、ジュリちゃんのようなぽっちゃり体型だとあまりに物足りない。
こめかみの血管が
ピキキキキッ!
と音を上げた気がした。
このやり場のない憤りをどうしたらいいのか!?
…はっ! いかん!!
この程度で怒るようでは、出会える系サイト遊びを楽しむことなんてできやしない。
ゆっくり深呼吸を繰り返し、アンガーマネジメントで冷静さを取り戻した。
ちゃちゃっと軽めのキスを終え、さっそくおっぱいの愛撫に取り掛かる。
ギニュむ。
ジュリちゃんのおっぱいは、硬いゴムのようだった。柔らかい脂肪ではなく、分厚くて硬い脂肪の塊といった感じだ。