緊縛モデルとして活躍する柴月いろはさんは、奈加氏と海外のショーやレッスンに一緒に行く関係。奈加氏は、「(柴月さんは)日本よりも海外の方が有名。『いろはスタイル』っていう言葉が生まれている。海外の人は縛られると仁王立ちだが、いろはさんはべた足ではなく、グニャっとなる。それが『いろはスタイル』」と柴月さんを絶賛した。
ラストのゲストは、セクシー女優の友田真希さん。彼女を迎えた奈加氏は、「(緊縛)ショーを初めてやったのが友田さんです。スタジオ緊縛師だったから、外に出て派手なことはしたくなかった」と言いつつ、いまでも現役でいられるのは友田さんがいたからと振り返った。
多くの豪華女優陣が次々に登場し、大いに盛り上がったトークショーもいよいよ終了。その後、写真集やTシャツ、チョコレートなどがプレゼントされたビンゴ大会、撮影タイムなどが行われてフィナーレへと向かう。
最後に奈加氏が、「本当にありがとうございました。感無量です。泣きそうです。60歳はものすごく重く、人生の分岐点に来たのかなと。60歳になったらフェイドアウトしようと思ってましたが、まだ海外からも呼ばれています。今後もさらなる進化をしていきます。まだまだ頑張ります」と現役宣言。その表情を、ファン、関係者、そして女優陣が温かい目で見つめる。一旦、縄を持てば鬼となる緊縛師の赤いちゃんちゃんこ姿を改めて見て、会場全体が温かい空気に包まれていった。
今後も奈加あきら氏、そして緊縛作品の発展に期待大だ!
(写真・取材=神楽坂文人/公式Twitterはコチラ)
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