奈加氏は、川上さんの印象を「縛らせてもらって夢中でした。こんなにかわいい子がこんなことになっていいのかとドキドキした」と発言。ベテラン緊縛師さえもドキドキさせる川上さんはさすがだ！
その川上さんは、初めての緊縛体験を「縛られるのが慣れていなかったので、どういう表情、どういう態度をしていいのか分からなかった」とコメント。奈加氏とは常に真剣勝負だったそうで、このトークショーでも深い信頼関係が見られた。
前半のパートでは、このほかにも男優の桜井ちんたろうさんや写真家の杉浦則夫さんもトークに参加。奈加氏との撮影話に花を咲かせた。
また、奈加氏は46歳の時に体験した心筋梗塞の話も披露。撮影中に心筋梗塞に襲われたが、九死に一生を得た貴重な体験談を語ってくれた。
1部に続き、2部も引き続き豪華ゲストが登場。そのひとりである人気熟女女優の翔田千里さんは、奈加氏との初対面となった『哀母近親相姦』（マドンナ）の撮影現場を振り返った。
奈加氏によると、「（当時の）『マドンナ』は縄を解禁していなかった。それでも監督が『SMをやってみたい』と言ったので、『縄がなくてもSMは出来る』」という流れから同作を撮影。奈加氏の意欲作は翔田さんにとって「ベスト3に入る作品」だそうで、奈加氏自身も「僕の中ではデカい作品」と語った。
さらに翔田さんは、「奈加さんの縄は温かくてお父さんに抱きしめられているようで泣いてしまう。お父さんにハグをされている感じ。お父さんなのですよ。私の女優人生の中でいちばんいい時に出会って、本当に心に残る一生の宝物だと思います」と熱く語る。
それを聞いた三代目葵マリーさんは、「いい話だ！」と思わず共感していた。
また、美しい顔立ちでハードな作品に出演し続ける人気セクシー女優の神納花さんは、その翔田さんの話を聞いて感動。涙をこぼしながら登場すると、奈加氏とは「21歳からの付き合いで、もう10年です」と話し、「ゲロとか浣腸が混じったものを、再び浣腸するために濾してくれていた」とハードな思い出を語った。
それを聞き、「ザルでゲロをこした。その中にはオシッコも入っていれば、何でも入っている。もらいゲロをしそうです」と言うのは奈加氏。これに対して続けて神納花さんは、「何て会話をしているんだろう。でも、色々な液体まみれの私を（撮影の）カットがかかった瞬間ハグしてくれるんです」と、素敵なエピソードを語ってくれた。
元ナースのセクシー女優・黒木いくみちゃんは、「ビンタシーンを土下座してお願いした」と壮絶なエピソードを告白。すると奈加氏は、「娘を叩いている感じです。1回ビンタを逃げたから、そこから火が付いた」と答える。信頼関係がある仲だからこそのエピソードと言えそうだ。
