「あっ!」
さすがにこれは無視できない。指の動きを止め、すぐにトワちゃんに確認する。
「ご、ゴメン。これも痛かったかな?」
「い、いいえ。な、中も気持ちいいです」
「じゃあ、クリトリス舐めながら、中もイジっていいかな?」
「は、はい。お願いします」
どうやら気に入ってくれたようだ。マン汁が分泌され続けていることを確認しながら、小指での手マンとクリ舐めを続行する。
すると、数分もしないうちに反応が現れた。
「しょ、ショーイチさん! またイキそう!」
「いくらでもしてあげるから、好きなだけイッていいんだよ」
「は、は、はいっ! いぃぃぃぃぃぃぃっくぅぅぅぅぅぅ!!」
ギチギチギチっ!
絶叫とともにマンコの締まりが増し、小指が痛くなった。下手な角度だったら突き指していてもおかしくないくらいだった。
くっくっく! これだけ感じやすいなら、チンコでイカせることも難しくないかも…。
この勢いに任せ、チンコを挿入することを決意した。
「じゃあ、コンドームを着けるから、挿入するね」
そう声をかけてからゴムを装着し、正常位の体勢で挿入を試みる。
あ、あれれ?
なかなか挿入することができなかった。
手マンしていたので膣口の位置を見誤るわけはない。濡れも十分なので、挿入できないわけがないのに…。
ここでふと気づいた。挿入に恐怖感があるのか、トワちゃんの下半身は硬くなっていて、股を閉じようと力がこもっていたのだ。
「トワちゃん、力を抜いてごらん」
「は、はい」
「いきなり根元まで入れないし、乱暴に動かしたりしないから俺を信じて」
「わ、分かりました」
この言葉で、足のこわばりが緩んだ。
そのチャンスを見逃さずに腰を前に押し出すと、
ニュルヌルん
亀頭がスポッとマンコに飲み込まれた。
まずは一安心。ここまできて挿入なしで終わるという結末は避けられた。