中指に沿わせるカタチで、人差し指も挿入する。
その間ずっと彼女の表情を観察していたので、痛みを与えていないことを確信。
根元まで挿入し終えると、2本の指でGスポットを交互に弾いていく。
ギュニュじゅぎゅぬニュ。
2本指で手マンを開始して10秒もしないうちに、マンコが突然締まり始めた。
おっ、この感触は…。
潮をふく前兆だな。
そう確信した。指先に神経を集中させていると、「ヌプっ」と温かい液体が溢れた瞬間を捉えた。
今だっ!
内部を傷つけないよう2本の指を真っすぐ伸ばしてから、一気に引き抜いてみる。
ジョボジュピュぴろろろじゅじょろろろ。
潮がふき出す瞬間を目の当たりにすることができた。
AVでは見慣れた光景だが、自らの愛撫でふき出したものなので感動してしまう。
ここでサエコちゃんは両手で顔を隠してしまった。恥ずかしくて顔を見られるのが嫌なのだろう。
「ご、ごめんなさい。これってオシッコですよね?」
「安心して。これはオシッコじゃなくて、潮っていうやつだよ」
「え? そうなんですか?」
「もしかして、エッチの最中に潮をふいたのは初めてなのかな?」
「は、はい。アソコがかぁっと熱くなって、何が起きたのか自分でも分からなくて…」
「そうなんだぁ。嬉しいなぁ」
「え?」
「それだけたくさん感じてくれたってことでしょ? ありがとう」
「こ、これっておかしいことじゃないんですか?」
「うん。イク時に潮をふくのはおかしいことじゃないんだよ。だから恥ずかしがらないで」
「は、はい」
それでも恥ずかしいのか、サエコちゃんはこちらの顔をなかなか見ようとしなかった。
ここまで恥ずかしがっているのに、潮まみれのマンコをクンニしたら、裏目に出てしまうに違いない。
だったら、やることはひとつだ。
「じゃあ、コンドームを着けるから入れさせてね」
そう声をかけてからゴムを装着し、正常位の体勢で挿入した。