「それじゃあ、ゆっくりご奉仕させてもらうから、肩の力を抜いて楽しんでね」
「は、はい」
「途中でしてほしいことがあったら、遠慮なく教えてね」
「わ、分かりました」
まずは軽めのキスから様子見だ。
数分ほど唇をついばんでから、舌先で彼女の上唇と下唇のワレメをそっと突いてみる。
ヒクンッ!
わずかに彼女の肩が反応し、唇をギュッと閉じてしまった。
ふっ。
すぐに悟ってしまった。この反応は、ディープキスを拒絶しているということだ。
いくら行きずりのエッチとはいえ、相手の唾液を受け入れるのに抵抗を感じる女性も少なくない。
こうなったら、さっさと次の愛撫に移るべきだろう。
サエコちゃんの拒絶反応に気づかなかったふりをして、おっぱい愛撫に取り掛かる。
彼女のおっぱいは、推定Bカップほどだった。彼女にとっては久しぶりのエッチなので、いきなり強い刺激を与えるのを避け、手の平で乳房全体をそっと覆い、ゆっくりと揉み解していく。
コリッ。
丹念におっぱいを揉んでいると、手の平が硬い突起を感じ始めた。
クックっクック。
乳首が硬くなり始めていた。
どうやら感度は悪くなさそうだ。
その硬くなった乳首を口に含み、舌先で乳首を弾いてみる。
「ん、っ」
乳首を口に咥えながら上目使いで表情を観察していたので、この声が痛みによるものではなく、快感によるものだとすぐに分かった。
顔の筋肉のこわばりが緩み、リラックスしながら感じていることがありありと伝わってきた。
そこから時間をかけておっぱいを愛撫し、頃合いを見計らって次の段階に進むことにした。
そう、筆者にとっての幸せタイム=クンニの時間だ!