ワンツーワンツーワンツーワンツーワンツー♪
今度は「三百六十五歩のマーチ」を2倍速で再生しながら、ワンツーの動きだけを繰り返した。
ふぅ。
大量のザーメンを吐き出し、満足感でいっぱいになる筆者。
こちらが射精した後もR子ちゃんのマンコは細かな収縮を繰り返していて、余韻を味わっているようだった。
こちらも数分ほど挿入したまま余韻を味わい、そこから後処理を開始した。
「ありがとう、R子ちゃん。すっごく気持ち良かったよ」
「い、いいえ。なんだか私ばっかり気持ち良くてゴメンなさい」
「謝らないでよ。俺も本当に気持ち良かったんだからさ」
「は、はい」
「どうかな? 無事におチンチンでもイケたかな?」
「はい! 指よりずっとずっと気持ち良かったです」
「それは褒めすぎでしょ?」
「本当です。熱くて固くて太くて…、指とは全然違いました」
「そ、そう。それなら良かったよ」
その後、帰り支度をしながら再会の約束を交わした。
「次はもっともっと時間をかけてご奉仕したいな」
「え? 今日以上にですか?」
「うん。今日は初めてのデートだったから、少し遠慮してたんだ。次はもっと気持ち良くなってほしいな」
「は、はい。私も楽しみにしてますね」
その後、駅の改札まで彼女を見送り、デートは無事終了した。
翌日、R子ちゃんからお礼のメールが届いた。
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昨日は指でもおチンチンでもイカせてくれてありがとうございます。
昨夜からずっと思い出してムズムズしてます。
指でいじられるのも、おチンチンで突かれるのもすごく気持ち良くて、
あのやりかたを主人に教えたいくらいです。
毎週とかは難しいですけど、月に1回くらいのペースで会ってもらえたら嬉しいです。
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どうやらすっかりハマってくれたようで、一安心。飽きられないよう、次回はまったく違った手マンで攻めようと決意した。
そのためには、もっといろいろ妄想して新たなテクニックを開発しなければならないだろう。人真似ではなく、所沢ショーイチのオリジナル愛撫を突き詰めたいものである。
(文=所沢ショーイチ)
寝ても覚めてもセックスのことばかり考えている筆者。仕事や衣食住なんてものは二の次で、常にセックスを優先させて生きているのだ。