だが、ここで調子に乗ってはいけない。
舌先や指先に必要以上に力が入らぬよう、セーブしながら愛撫することが肝心だ。
逸る気持ちを抑えつつソフトな愛撫を続けていると、ルミちゃんが
「も、もっと強く触ってください」
と言ってきた。
返答する代わりに、指先に力を込めて応じる。
さらに、こちらの舌を彼女の口内奥深くに差し込み、縦横無尽に暴れさせた。
ビクビクビクっびっくん。
ますますカラダをヒクつかせ、愛らしい反応を見せるルミちゃん。
くーっ、こいつ本当に可愛いなぁ!
キスを終え、片方の乳首をチューチュー吸いながら、もう片方の乳首を指で転がしていく。
「す、すごい、すごいです」
“なにが?”と聞きたくなる気持ちをこらえ、黙々と愛撫する。
時々彼女のカラダがビクンと跳ね上がるので、乳首に歯が当たらないようにするのが大変だった。
こんなおっぱい愛撫を10分近く続けた後、クンニの体勢に移行した。
マンコに顔を近づけ、ゆっくり何度か深呼吸する。
くーっ、なんて香しいメスの匂いなんだっ!!
マンコの匂いを嗅いでいることを悟られないよう、呼吸音を立てずにその香りを楽しむ。
伸ばした舌先をそっとクリトリスに押し当てると…。
ビックビクびくんっ!
今度は腰を痙攣させてきた。
反応が露わになるのは嬉しいが、こうも過剰だと少しばかり危険だ。
クリトリスに歯が当たってしまう危険があり、細心の注意が求められるからだ。
だが、こうしたケースは過去に何度も経験済。もちろん、慌てたりしない。
口を真一文字に結び、舌だけを露出させる。この状態でクリトリスを舐めれば、女性がどれだけ暴れても、歯が当たる心配はなくなるのだ。
強弱をつけてクリトリスを舐めまわしながら、顎を膣口に密着させる。この状態で口を閉じたまま下顎を上下に動かしていく。
普段は舌先でクリトリスを舐めながら下唇で膣口を舐めるのだが、それが叶わない時の次善の策だ。
じゅぷぴジュンぬ。
クンニすればするほど、マン汁が分泌されてきた。
嗚呼、なんて素直な反応なんだ。
つま先でペダルを踏むタイプのウォータークーラーのように、愛液が溢れてくるではないか!
しかし、いつまでも同じ方法でクンニを続けるのは芸がない。
とはいえ、ルミちゃんの不規則な痙攣はとても危険なので、口を開いてのクンニに移行するわけにもいかない。
こういう時こそ、日ごろのイメージトレーニングが効果を発揮する。
顔面をマンコに密着させ、鼻先をクリトリスに押し当てる。そして、すぼめた唇を膣口にあてがい、舌先を挿入させてみる。
この状態で顔全体を左右に振ったり、前後に動くというクンニだ。