脊山は日本テレビの美人女子アナとして活躍した後、2010年にフリーに転身。フリーアナといえば、普通なら番組やイベントの司会が仕事の中心になるところだが、脊山は2014年に「週刊プレイボーイ」(集英社)で水着グラビアデビュー。過激なイメージDVDや写真集を次々とリリースし、ファンを驚かせてきた。
最近は元女子アナのグラビア転身が珍しくなくなってきた印象があるが、その大半は地方局の元アナウンサーや最初からフリーだったというケース。元TBSアナの田中みな実(31)が「腕ブラセミヌード」を披露したこともあったが、その発表の場は女性誌だった。いわゆる「キー局」出身の女子アナで、男性向けの過激なグラビア露出をしているのは業界でも脊山だけといえるだろう。
それだけでも驚嘆するような転身ぶりだが、今回の「女子アナの緊縛SM」はまさに前代未聞。女子アナの限界を完全に突破してしまったカタチだ。
業界にとっても衝撃作になるであろう2冊のSM写真集。この爆弾級の作品でどこまで弾けてくれるのか、期待はふくらむばかりだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)