「ねぇ、ショーイチさん?」
「うん?」
「外で出してくれたら、ゴムがなくてもいいですよ」
な、なぬぅん?
まさかの“生ハメOK”宣言!!
神に誓って言うが、こうなることを期待してコンドームを隠したわけではない。手持ち無沙汰ゆえのちょっとした悪戯だったのだ。それが、こんな展開に繋がってしまうとは。
もちろん生ハメに目がない筆者。ゴム越しと生とでは感じる膣圧が全然違う。気持ち良さは数百倍、いや数億倍で、射精量だって比例して多くなるのだ。
だが、妊娠や病気の可能性も考えなければならない。出会える系サイト遊びを始めたころ、中出しにハマってしまい、積極的にそういう女性ばかりを狙っていたこともある。
しかし、今の筆者には定期的にセックスの相手をしてくれるセフレの女性が5人ほどいる。その内、3人は生ハメOKだ。彼女たちに迷惑をかけるような真似は死んでもしたくないので、行きずりの女性との生ハメを避けるようになった。
だからこそ、レイコちゃんの予想外の申し出に、一瞬頭がフリーズした。
うーん、どうしたものか?
でも、待てよ。レイコちゃんは行きずりの相手じゃないし、この半年間、筆者以外の男とエッチしていないのだから病気の心配もなさそうだ。
それに、この調子なら彼女もセフレになってくれそうなので、生ハメしたってノープロブレムじゃね?
そう決断した筆者は、コンドームを探すフリを中断。レイコちゃんの体に覆いかぶさり、感謝の意を込めてディープキスした。
「ありがとう、レイコちゃん。絶対に中で出さないから安心してね」
そう伝え、膣口にあてがっていたチンコをズブズブと挿入した。
ディープキスしながらだったが、何の問題もなく根元まで挿入することに成功した。
ほわぁぁぁぁ、蕩けそう…。
熱く滾っていたマンコ内部の熱に、チンコが溶けてしまいそうになる。
セフレ以外の女性に生挿入するのは久しぶりだ。
少しでも長くこの幸せを噛みしめたかったので、ピストンしないまま全神経を愚息に集中させる。
だが、レイコちゃんがそれを許してくれなかった。