さわ:男の人は優しいなって思うんですよ。女性が遊びに行く店だと、女性は厳しいからすぐチェンジとか言っちゃうの。でも男の人は、もしハズレだったとしても、「ああ、今日はハズレだったな」って思うだけで、文句言わない人が多いでしょ。だから、風俗は男の人の優しさで成り立ってると思ってると思うの。
――風俗店の研修に講師として立ってほしいレベルだよね(笑)。てことは奉仕好き?
さわ:奉仕より「今日気持ちよく遊べたから、明日からまたガンバレそう」って言われるのが一番嬉しいわね。そう言われるうちは、このお仕事続けられるかな。
――その辺が看板嬢としての自覚かな?
さわ:看板の自覚? ないですね(笑)。
――ガクッ…。じゃあ、接客で心がけてることは?
さわ:そうね~…たとえば料金2万なら2万円支払って、それが損だったと思われない様に。2万円で得したって思って帰っていただけるようにってガンバって接してます。
――さすが肉食系! 「お値段以上~、さわちゃん♪」ってことね。
さわ:アハハ、そゆことです(笑)。
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人妻風俗に行く客が求めているものは“癒し”とはよく言われる。さわさんは、小柄な体に似合わず、心の広さと包容力は肝っ玉かあさん並みだ。その小さな腕に抱かれてみたいですわ~。
(取材・文=松本雷太)