「トーコちゃん、正直に教えてね」
「は、はい?」
「今日はイケたのかな?」
「はい。何回もイケたのでビックリしました」
「普段は何回もイケないの?」
「ひとりでする時は、1度イッてしまうと止めちゃうので」
「そうなんだ。でも、挿入ではいけなかったでしょ?」
「え、えっと…」
「ゴメンね。俺が早かったからだよね」
「ち、違うと思います。アソコを舐められてる時にイキすぎたせいだと思います」
「ありがとう。フォローしてくれて」
「う、嘘じゃないですよ」
「じゃあ、次は挿入でもイケるようにふたりで楽しもうね」
「は、はい。楽しみにしてますね」
駅の改札に到着し、彼女の背中を見送り、デートは無事に終了となった。
まだ日程は確定していないが、彼女とはほぼ100パーセント再会できるはずだ。次回は、愛撫でイカせすぎないようセーブせねば。しかし、クンニ大好き人間としては、かなり難易度が高い挑戦になりそうだ。
(文=所沢ショーイチ)