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こんにちは、トーコさん。
都内の会社員のショーイチ、38歳です。
さきほどサイトでトーコさんの書き込みを拝見しました。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、
ぜひトーコさんとふたりで楽しく気持ちいい時間を過ごしたいと思いました。
お返事いただけたら、私の写メを送ります。
それを見てもらってからでいいので、ご検討お願いします。
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彼女のような出会える系初心者にアプローチする場合、“お返事いただけたら、私の写メを送ります”という一文はかなり有効だ。
たったコレだけのことで返信率がググッと上がり、やり取りがトントン拍子に進むものなのである。
筆者は自他ともに認める不細工だが、幸か不幸か、人畜無害な草食系の不細工ヅラだ。女性に対して恐怖感を与えるタイプではない。
そのおかげで、写メを送っても断られることは稀なのだ。そもそも女性側も、出会える系サイトでイケメンと出会えるだなんて最初から想定していない。なにより重要なのは、怖そうな印象を与えずに“お人好し”を最後まで演じきることだ。
そんなワケで、トーコちゃんから返信が届き、あっさり約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所は、新宿アルタから徒歩十数秒の大型靴屋の前。約束の5分前に到着した筆者がソワソワしながら待っていると、1分もしない内にトーコちゃんらしき女性が近づいてきた。
ウホっ、予想以上に美形じゃね?
遠目からでも、目鼻立ちがくっきりしていることが分かった。少しばかり古風な感じで、女優・吉沢京子の若い頃を彷彿させた。
こんな清楚で可憐な人妻さんのマンコを、今から数十分後に舐められるだなんて!!
感動に打ち震えながら、ゆっくりと彼女に近づき声をかけた。