
――そもそも風俗を始めたきっかけは何だったんですか?
ましろ:元々性欲の方が強くて…。
――エッチが好きだったんですか?
ましろ:そうです(笑)。わたし、元刑務官なんですけど、家が堅いんですよ。
――えっ、刑務官て刑務所の?
ましろ:そうです(笑)。
――珍しい経歴のソープ嬢さんですね。
ましろ:小さい頃から勉強勉強の毎日で、反抗期っていうのがなかったんですけど、実はギャルとかを見て憧れがあったんですね。
――自分もあんな風にしてみたいと?
ましろ:そうですそうです(笑)。それで、16歳ぐらいの時に親に内緒でエッチなサイトを見て興味を持って、隠れて遊ぶようになったんです。親に内緒でやっているという快感や、表ではいい顔をして、裏では遊んでいる感じが自分では結構刺激があったんです。
――エッチにのめり込んでいったと(笑)。デリヘルを始めたきっかけは?
ましろ:公務員を辞めて昼職で働いてた時なんですけど、あまりお金がなかったので、週に1回ぐらい。でも、親にバレそうになったんで1カ月ぐらいで辞めちゃったんですけどね。それから途絶えてたんですけど、2年ぐらい前に上京した時に、友達の影響とかもあってこっちの方に。
――その時はソープとか分かってたんですか?
ましろ:いえまだ(笑)。吉原も知らなかったです。
――じゃあ、何故デリヘルじゃなくてソープだったんですか?
ましろ:友達に紹介されたのが吉原だったんです。ベテランの方々ばっかりのお店で。
――いわゆる熟女店? じゃ、ダントツで若かったんじゃないですか?
ましろ:そうです。そこで先輩方に手取り足取り教えていただいて。60代の方だったんですけど(笑)、それまでは、風俗ってヤルだけのお仕事だと思ったんですけど、実は奥が深いなと。そこから吉原が好きになって…。
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