チッ!
世の中にはクソ羨ましい男がいるものだ。現役のJKにエッチの手ほどきだなんて、筆者が100回生まれ変わってもできそうにない。
「へ、へぇ、そうなんだぁ」
「あっ! 少し引きました?」
「そ、そんなことないよ。その彼氏たちが羨ましいって思っただけだよ」
「フフフ。でも、専門に入ってからは全然エッチしてませんよ」
「ま、マジで? それじゃあ、エッチするのは10カ月ぶりくらい?」
「あっ、ゴメンなさい。去年の夏に1回してました」
「それって、ワンナイトってこと?」
「え?」
「1回かぎりの関係ってこと?」
「そ、そうですね。勢いでって感じです」
エッチな会話にもノリノリで答えてくれるアイカちゃん。その間、愚息はずっと勃起しっぱなしで、先走り液がトランクスを濡らすくらいだった。
「アイカちゃんはどんなエッチが好きなの?」
「そうですねぇ。ちょっとMかもしれません」
「それは精神的にってこと? それとも肉体的に?」
「言葉でイジメられるのも、軽く叩かれるのも好きです」
「ま、マジで?」
「えっ? 嫌ですか?」
「そんなことないけど、意外だなぁって」
「だって、今までのひと、みんなSだったんです♪」
筆者にとって、生きとし生ける全ての女性は神様みたいなもの。そんな女性に対し、乱暴的な態度をとるのは大の苦手だ。
しかし、相手が望むのなら仕方ない。無理してでもSっ気を奮い立たさなければならないだろう。
会話がひと段落したところで、彼女を先にシャワーに行かせた。その後、入れ代わりで筆者もシャワーを浴び、秒速の勢いで同時にオナニーを行う。
ふぅ。
大量のザーメンを浴室の床にブチ撒け、まずは一安心。これでみっともない早漏発射は回避できるはずだ。
その後、平静を装って部屋に戻り、ベッドイン。
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