すると、つかさチャンはシャワーを浴びずに下着を身につけ始めた。
「あれ? シャワーを浴びなくていいの?」
「家でシャワーを浴びるので…」
「じゃあ、俺もそうするね」
こうしてあわただしく着替え、ホテルを後にした。
駅に向かいながら、軽いノリで二度目のデートを提案してみることにした。
「もし良かったら、また会って遊んでほしいな」
「はい。それはもちろんですよ」
「え? ホントに?」
「後で、私のアドレスをメールしておきますね」
「了解! 楽しみに待ってるね」
駅の改札口でつかさチャンと別れ、無事にデートは終了。
その後、筆者は喫煙所で一服することにした。
その時、さっそくサイト経由でつかさチャンからメールが届いた。
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ショーイチさん、今日はありがとうございます。
急な応募だったけど、ショーイチさんに会えて嬉しかったです。
また近いうちに遊んでくれたら、もっと嬉しいです。
次からは直接メールくださいね。
****happy****@icloud.com
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もしかしたら社交辞令で二度目はないかも? そう思いながらタバコを吸っていたところだったので、このメールを貰って大喜びしてしまった。
次回はどんなデートになるのだろう? またホロ酔い状態でやって来るのか?
アレコレ考えているうちに、チンコはもう固くなっていた。
(文=所沢ショーイチ)