ぷつん!!
あっさりと理性のタガが外れてしまった。もうどうなっても知らん! こうなったら行き当たりばったりだ。
ガガガガガガガ
ふぅ。
がががががががガガっ
高速ピストンの最中に堪え切れず射精してしまった。
しかし、チンコが萎むまで若干の時間は稼げるはず。射精後もピストンを行い、その最中に「い、イクよっ!」と絶叫し、その場を取り繕うことに成功したのだった。
しばらく抱き合ったまま余韻を楽しみ、ゆっくりとチンコを引き抜いた。
「ゴメンね。スグに発射しちゃって」
「そんなことないです。激しくて気持ち良かったですよ」
「ありがとう。そう言ってもらえて安心したよ」
あっさり発射してしまったことを謝罪するも、つかさチャンは明るいノリで許してくれた。
後処理を終え、ふたりしてベッドの上でまどろむ。そのまま30分ほどしたところで、室内にアラームの音が鳴り響いた。それは彼女がスマホで設定していたアラーム音だった。
「あっ、そろそろ帰らないと…」
「あれ? もしかして今日お仕事なの?」
「はい。午後からなんですけど、一度自宅に戻って支度しないといけないので…」
「ふーん、そうなんだぁ。何のお仕事をしてるんだっけ?」
「そ、それは…」
職業を聞いた途端、口籠ってしまったつかさチャン。職業については触れてほしくないようだ。
「ご、ごめん。無理に言わなくていいよ」
「は、はい」
「じゃ、そろそろ帰り支度を始めようか?」
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