まだ指を挿入するつもりはなかったのだが、パクパクと膣口が開閉してアッという間に中指を呑み込んでしまったのだ。
なんて貪欲なマンコなんだ…。
だったら、お望み通りマンコの中を掻きまわすしかない。
Gスポット、最奥部、肛門側と、手首をひねりながら全体を中指の腹で撫であげていく。もちろん、舌先でクリトリスを弾きながら、だ。
「アっ、そ、そこ、ソコ!」
最奥部とGスポットの中間辺りを刺激していると、K子ちゃんのアヘ声が一際大きくなった。どうやらココが彼女のスイートスポットのようだ。
そこに中指の腹を押し当て、指先を電マのように振動させる。中指でAボタンを16連射する感じで手マンするという、筆者の必殺技のひとつである。
「す、すごいです! き、気持ちいいぃぃ」
腰をガクガクと震わせながら、感じまくるK子ちゃん。その腰の動きのせいで、中指が変な方向にネジ曲がってしまいそうになる。
こうなったら、人差し指を追加するしかない。中指に沿わせる形で人差し指を挿入し、2本の指で同時に16連射開始!
「も、もうダメ。ほ、ホントにダメぇ~!」
K子ちゃんの絶叫を無視し、指と舌先をさらに加速させていく。
ガクッ
急にK子ちゃんの腰の動きが止まり、ベッドに沈んでいった。どうやら昇天してしまい、脱力状態になったようだ。
ここで舌と指の動きを減速させ、ゆっくりと指を引き抜く。
「大丈夫? 疲れたんじゃない?」
「ぜ、全然平気です」
「少し休憩しようか?」
「いいえ。本当に平気です」
「じゃあ、そろそろ入れてもいいかな?」
「は、はい」
枕元に用意しておいたコンドームを手探りで取り出し、しっかりと装着する。
そして、ズブ濡れのマンコに挿入を試みる。
※本サイト「メンズサイゾー」(https://www.menscyzo.com/)に掲載されているイラスト・写真・文章の無断転載を固く禁じます。