「ところで、性欲がないってメールに書いてたけど」
「はい。一切ないんです」
「じゃあ、オナニーとかもしたことないんだ」
「はい。自分で触ってみても気持ちいいって思えなくて…」
「安心して。それが普通だと思うよ。今日も、気持ち良くならなきゃって考えたりしちゃ駄目だよ。そういうプレッシャーがあると、楽しめないと思うからさ」
「は、はい」
「俺が好き好んでマンコをペロペロするだけだから、堂々とベッドの上で寝転んでいればいいからさ」
「は、はい」
「それに、マンコペロペロだけで終わってもいいんだからね。挿入が怖いと思ったら、我慢しないで伝えてね」
「分かりました」
その後、別々にシャワーを浴び、いよいよベッドイン。
枕元に持参したコンドームをセットし、室内を限界まで暗くする。
「ほら、これだけ暗くすれば恥ずかしくないでしょ?」
「はい。ありがとうございます。ここからどうすればいいですか?」
「じゃあ、ベッドの上にゴロンって寝転がって」
「は、はい」
「後は、身体中の力を抜いてリラックスしてね」
「わ、分かりました」
こちらの指示に従うR子ちゃんの上に覆いかぶさり、まずはソフトなキスから。
ムチュ、チュッチュ、チュチュレロロ
こちらの唾液を彼女の口内に注がないよう、細心の注意を払ってキスを続ける。
頃合いを見計らって、舌を伸ばして彼女の口内に侵入開始。
クパぁ
こちらの動きを察してか、すぐに唇を開いて舌を受け入れるR子ちゃん。そして、恐る恐るといった感じで、自らの舌をこちらの舌に絡めてきた。
くーっ、なんてイジらしいんだ!!
※本サイト「メンズサイゾー」(https://www.menscyzo.com/)に掲載されているイラスト・写真・文章の無断転載を固く禁じます。