「大丈夫? 疲れてない?」
「全然疲れてません。ショーイチさんこそ大丈夫ですか?」
「俺も全然疲れてないよ。まだまだたくさん舐めさせてね」
「で、でも…もう十分です」
「だって、まだイケてないでしょ?」
「ゴメンなさい。そのイクっていうのがよく分からなくて…」
「聞くの忘れてたけど、イッたこともないんだっけ」
「たぶん、ないと思います」
どうやら、自慰によるエクスタシーすら知らないようだ。百戦錬磨を自負する筆者だが、エクスタシーを知らない女性を相手にするのは、かなり骨が折れる作業になってしまう。
「じゃあ、イクまで舐めさせてほしいな」
「も、もう十分ですから…」
ここで無理強いするのは、自分勝手なエッチと同じだ。ここは素直に、彼女の意思を尊重するしかない。
「今度は私がクチでしますね」
「あっ、それは大丈夫だよ」
「え?」
「さっきからずっとタチっぱなしだから、いつでも入れられるよ」
「そ、そうなんですか?」
「うん。じゃあ、ゴムを着けちゃうね」
本当はフェラしてもらっても良かったのだが、イカせられなかった追い目から断ってしまった。
ベッドの上で仰向けになったワカナちゃんに覆いかぶさり、正常位の体勢で挿入。筆者の唾液とマン汁のおかげで、すんなりと入った。
奥深くまで挿入してから、腰を動かさずにキスする。
※本サイト「メンズサイゾー」(https://www.menscyzo.com/)に掲載されているイラスト・写真・文章の無断転載を固く禁じます。