このまま意地になってクンニを続行しても良かったが、そろそろ愚息のほうが限界だった。
早く入れさせろ! とフル勃起した状態で暴れ回っていたのだ。
それに、エッチの前に聞かなかったが、彼女はまだエクスタシーを知らないのかもしれない。そんな女性のマンコを強引に舐めシャブっていれば、快感を通り越して痛みに変わってしまう可能性もある。
「じゃ、そろそろ入れるね」
枕元に用意していたコンドームをしっかりと装着し、正常位の体勢でインサート。
コンドームをつけた状態のチンコに、たっぷり唾液をつけていた筆者。これなら、いくら粗チンであっても、中指よりはずっと太くて大きいハズだ。
そんな下準備のおかげもあってか、無事に根元まで挿入することに成功。
「大丈夫? 痛くない?」
「へ、平気です」
さっきまでアンアンと鳴いていたアンナちゃんが、挿入した途端、静かになってしまった。口では平気だと言うものの、無理しているのは間違いない。なにせ、相手は四捨五入したら処女みたいなものなのだ。
カタカタカタ、チーン!
ここで筆者の脳内CPUが答えを弾きだした。今日のところは、愛撫の気持ち良さをアピールするためにもアッサリと挿入を終え、痛みを与えない方が得策だろう。
キスすると、味噌汁臭で射精感が遠のいてしまいそうだった。そこで、アンナちゃんの首元に顔を埋め、クンカクンカしながらゆっくりピストンする。
ふぅ。
わずか10数秒ほどのピストンで、無事射精。
いつもなら、射精後もピストンを繰り返し、残り汁をヒリ出すのだが、それで痛みを与えてしまったら本末転倒もいいところだ。
余韻を味わいたい気持ちに抗いながら、早々にチンコを引き抜くことにした。
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