結局、エッチの間に一度もアヘ声をあげてくれなかったN美チャン。緊張していたせいなのか、それとも久しぶりのエッチで勝手を忘れていたのか。
どちらにしろ、筆者が気持ちいいだけのエッチになってしまった感じだ。
ゴムの処理を終え、N美チャンをシャワーに促す。
ここでメール着信のことを思い出した筆者は、携帯電話を開き内容を確認した。
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お疲れ様です。ショーイチさん。
もしかして今日の夜、会えたりしませんか?
またショーイチさんとラブラブしたくなっちゃいました(ハート)
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メールの送り主は、1週間ほど前に初デートしたばかりのH子チャンだった。このH子チャンもメンズサイゾーの女性読者で、筆者の個人ブログ経由でメールしてきたのがキッカケだ。
たった今、本日2度目の発射を終えたばかりだったが、“ラブラブしたくなっちゃいました(ハート)”と言われたら応じるしかないではないか!
これ以上待たせるのは失礼だと思い、大急ぎで返信を行うことに。
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連絡ありがとう、H子チャン。
また誘ってもらえてすごく嬉しいよ。
もちろんデートは大丈夫だよ。
何時くらいが希望かな?
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すると、スグに返信が届き、19時に新宿で待ち合わせすることになった。
帰り支度を終え、N美チャンを駅まで送っていく。その後、駅前の喫煙所で一服しながら、時間を計算し始める。
このまま新宿に向かったら、1時間近くも間が空いてしまうことになる。どうやって時間を潰そうか? ダメ元でH子チャンに時間の変更を提案してみるべきか?
悩んだ末、H子チャンにメールすることにした。
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こんばんは、H子チャン。
今から新宿に向かうんだけど、30分くらい早く着いちゃいそうなんだ。
もし良かったら、少し早めに会えないかな?
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こんな提案に対し、1分もしない内に返信が届いた。
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今、新宿で買い物しているところなので、
30分くらいなら全然大丈夫です。
むしろ、早くショーイチさんに会えて嬉しいです(ハート)
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なんとも嬉しいことを言ってくれるではないか。
H子チャンは24歳のOLさんだが、遠距離恋愛中の彼がいるとのことだった。しかし、筆者のコラムを読んでいるうちに、我慢しきれずに連絡してきたという経緯があった。
そんなH子チャンとの初デートは、終始ラブラブモードで楽しむことができ、双方共に大満足したのだった。
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