「どう? 記憶通りだったかな、クンニは?」
「なんだか、前回よりもずっと気持ちいいです」
「それは良かった。この間は、とにかく緊張でガチガチだったもんね」
「は、はい」
「でも、まだ今日も緊張してると思うよ。せっかくなんだから、もっとリラックスしてほしいな」
「頑張ってみます」
「ううん、頑張るとか気合いを入れないで。全身の力をダラーッと抜いて、寝転がっていればいいからさ」
「はい」
「じゃ、次は指を入れてみるね」
「え?」
「ほら、前回は舐めるだけで指入れしなかったでしょ? 今回はチャレンジしてみようよ」
「は、はい。お任せします」
「絶対に痛くしないから、俺のことを信じてね」
N子チャンのお尻の下に枕を敷き、少しだけ腰の位置を高くしてからクンニを再開させる。
クリちゃんと尿道口を交互に舐め、十分に濡れてきたところで右手の中指を挿入。まずは2センチほど挿入したところでストップ。その状態で中指をミリ単位で動かしていき、円を描いていく。
クリ舐めと同時だったせいか、N子チャンのクチからはアヘ声しか漏れ聞こえてこなかった。どうやら痛みを与えずに済んでいるようだ。
そして、また数センチほど奥に中指を挿入し、円を描いていく。こうして、10分以上時間をかけて中指を根元まで挿入することに成功した。
内部もしっかり濡れていたので、まずは一安心。そこからまっすぐに伸ばしていた中指をマンコの中で折り曲げていく。そして、Gスポットに中指の腹を押し当て、じっくりと刺激する。
「あっ、な、なんだかさっきと全然違う気持ち良さです」
「それは良かった。絶対に痛くしないから、たくさん気持ち良くなってね」
「はい」
やはり、きちんとコミュニケーションがとれる女性とのエッチは楽しいものだ。N子チャンとの相性の良さを再確認しながら、クリ舐めとGスポットいじりを続行する。さらに、左手を伸ばし、乳首を摘まんで3か所同時攻め開始だ。
そこから30分ほどクンニし、またもや水分補給のための休憩をとることにした。
「大丈夫? 喉がカラカラになってない」
「は、はい。平気です」
「じゃあ、次はシックスナインでペロペロって愛しあおうか?」
「は、はい」
筆者が下になる形でのシックスナインでプレイを再開。ここでは指入れをせず、舌先でのクリ攻めが中心だ。
N子チャンは慣れないながらも懸命にペロペロしてくれるのだが、アンアンと可愛い声で鳴きまくり、いつの間にかフェラが疎かになってしまうことに。
しかし、それがまた筆者の心に火を点けてくれた。“もっと感じさせてやれ!”とばかりに、ますますクリ攻めに力が入ってしまうのだった。
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