「ご、ゴメンなさい、汚しちゃって」
「いいんだよ。恥ずかしがらないで。気持ち良くなったら、こうなるのは当たり前なんだから」
彼女をなだめながら、目を凝らしてシーツにできた染みを確認すると、かなりの量であることが分かった。
きっとクンニの最中から前兆はあったのだろう。だが、そのまま潮をふくと筆者の顔面に直撃してしまうので、我慢していたに違いない。
ますますエリちゃんのことが愛しくなった筆者は、マン汁だらけの顔面をソッとシーツで拭い、ふたたびディープキス。
濃厚に舌を絡みつかせながら、右手を伸ばしてクリちゃんをイジる。薬指、中指、人差し指と3本の指で順番にクリを弾き、即座にまた薬指からの動きを続ける。この動きを途切れないようループさせていくのが、トコショー流。昔かじっていたピアノの指の運びが、こんなシーンで役立っているのだ。
「あっ、また出ちゃう」
ジャバババ
“エンドレスクリ弾き”で、またもや潮をふいてしまうエリちゃん。
こうも豪快に潮をふいてくれると、こちらはただただ感動するしかない。
もっとクンニしたい気持ちもあったが、これ以上彼女に潮をふかせたら、羞恥心でエッチを満喫できなくなってしまうかもしれない。そう判断した筆者は、この辺りで挿入することに決めた。
「じゃ、そろそろ入れるね」
そう声をかけてから、枕元のコンドームに手を伸ばす。しかし、エリちゃんの一言によって、その動きは中断することに。
「その前に、私からもお返しさせてください」
「え?」
「ショーイチさんのを舐めてもいいですか?」
「もっちろんだよ」
仰向けになった筆者は、彼女のフェラを受けることになった。正直、上手でもなんでもなかったが、気持ちが昂ぶり過ぎていたので、アッという間に発射の前兆が訪れた。
フェラが始まって30秒も経っていなかったが、ガバッと起き上がった筆者はギブアップ宣言。
「そ、それ以上舐められたら出ちゃうよ。ねっ、もう入れさせて?」
「は、はい」
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