こんな会話をしているうちに、お目当てのラブホの前に到着した。
「ねっ、エリちゃん。本当に俺でいいの? 今だったらまだ間に合うよ」
「え?」
「こんなスケベそうな男は無理!と思ったら、遠慮なくゴメンなさいしていいんだよ」
「そんなことないですよ。むしろ大歓迎です!」
「大歓迎って、スケベな男が好きってこと?」
「はい。だって、今からするのはそういうことじゃないですか」
「そ、そうだね。じゃあ、スケベな俺だけどよろしくお願いします」
「はぁい。こちらこそお願いします」
こうして無事にチェックインし、室内でふたりきりとなる。
室内でもしばしおしゃべりを楽しんでから、まずはエリちゃんがシャワーを浴びることになった。その後、入れ代わりで筆者もシャワーを浴びる。
ふぅ。
なんの迷いもなく、ボディソープの泡で愚息をシゴきザーメンをヒリ出す筆者。彼女に出会った時からずっと勃起しっぱなしだった愚息は、これで一旦落ち着いてくれるはずだ。情事の最中に残り汁が垂れてこないよう、念には念を入れ精管をシゴいた。
そして室内に戻り、彼女にベッドの上に行くよう促す。
「あ、あのぉ」
「ん? なぁに?」
「で、電気、暗くしてもらえません?」
チッ! せっかくの上玉、明るい室内でガン見しながらエッチしたかったのに!!
ここで不機嫌になってしまうのは、お馬鹿さんのすること。筆者はエリちゃんのオーダーにすぐに応じ、照明パネルを操作。そして、辛うじて視認できる明るさに調整した。
そして、もっと暗くしてほしいと言いだす前に、仰向けになっていたエリちゃんにキスを仕掛けた。
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