すっかり浮かれまくっていた筆者。スケベな本性が顔に出ないよう気を引き締める。そして、紳士ぶりながら彼女を先導し、ホテル街に到着した。
選んだのは、いつもよりグレードの高いホテル『B』。ショートの休憩だけで1万円近くかかってしまうが、リンコちゃんのように極上のコだったらちっとも惜しくない!
無事に入室して、まずはおしゃべりを楽しむことにした。
「それにしても、本当に可愛いね」
「フフ、ありがとうございます」
「彼氏とか常にいそうな感じだよ」
「うーん、最近はそういうのないんですよね」
「ええっ!? それだけ可愛いのに?」
「はい。なんか出会う機会がなくって…」
「バイト先とかにもいないの?」
「はい。今はカラオケボックスで働いてるんですけど、そこにいる男の人ってキモい人ばかりで…」
「へぇ、そうなんだ」
「それに、今は友達と遊んでるほうがずっと楽しいので、彼氏が欲しいって思ってないんです」
「まっ、まだまだ若いんだから、無理に彼氏を作ることなんてないと思うよ」
「そうですよね」
「でも、エッチしたくなったらどうしてるの?」
「うーん、こうやってサイトで遊んだりしてますね」
「なるほどね。ちなみに、リンコちゃんはどんなエッチが好きなのかな?」
「え?」
「いや、どうせならリンコちゃんの好きなエッチをしてあげたいなぁって思ってさ」
「へぇ、そんなこと言われたの初めてです」
「そうなの? でも、せっかくの機会なんだから遠慮しないで教えてよ」
「うーん、とくにこだわりはないですけど、優しいエッチがいいです」
「了解! じゃあ、今日はとことん優しくして、ラブラブな感じにしようね」
「はぁい」
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