二度と会うことはないだろうから、普段はできないようなムチャ目の技に挑戦して、経験値を高めようじゃないか!
そう己に言い聞かせた後、キス、オッパイ愛撫をチャチャっとこなし、クリちゃんを軽く舐めてから手マン開始。
膣の中に入れた二本の指をいろんな角度で曲げてみたり、車のワイパーのように半円を描きながら内部をかき混ぜていく。
「ア、ッん」
痛いのか気持ちいいのか不明だが、声を上げ始めるマサミちゃん。それをガン無視して、手マンを続行する。
さらに、両手の甲を合わせ、右手の人差指と左手の人差指を挿入して、マンコ内部の上下を同時に攻めてみる。
この技は、以前から試してみたいと思っていたものだ。もしかしたら相手に痛みを与えるかもしれないと躊躇していたのだが、この肉塊相手なら安心して試せるというものである。
「アッ、いぃ、き、気持ちイイですぅ」
アフーアフーと荒い呼吸を繰り返しながらそう告げてくるマサミちゃん。どうやら痛みは与えずに済んだようだ。これなら、馴染みのセフレや出会える系サイトで遭遇した好みのタイプの女性に試しても問題なさそうだ。
お次は、人差し指、中指、薬指の3本を挿入。中指だけを伸ばし、残りの2本は第二関節で曲げる。中指で最奥部を刺激して、残りの2本でGスポットの両脇を挟む格好だ。そのまま二の腕全体を小刻みに震わせ、その振動を膣の内部に送りこんでいく。
「あ、アン、それも、気持ちいいです!!」
ふむふむ。この形もなかなか良さそうだ。こうやって指や手の角度をアレコレと変え、データを蓄積していく筆者。
やはり脳内でアレコレ妄想するより、実戦で試したほうがリアルな経験値となってくれるものだ。
こんな具合に20分近く手マンし、そろそろ飽きてきたころ、攻守交替を申し出た。
ベッドの上に仰向けとなった筆者は、半分ほど勃起した状態のチンコを指差して「舐めて」と告げる。
いきなりフェラを指示し、マサミちゃんとのキスを避けたのだ。
残念ながら、彼女のフェラテクは可もなく不可もなしといった具合だった。それでも10分以上もシャブシャブしてもらったおかげで、なんとかフル勃起状態に。
「じゃあ、そろそろ入れるね」
そう告げてコンドームを装着する。挿入の体勢は、もちろん後背位だ。これは言うまでもなく、彼女の顔を正視しないで済むようにである。
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