こんなファーストメールを送信したところ、ものの5分ほどで彼女から返信が届いた。そこから数通ほどのメール交換を行い、サクっと約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所は、新宿アルタ前。以前は人混みのせいで待ち合わせには向かない場所だったのだが、3年ほど前に『笑っていいとも』が終わってから、随分と人混みが減ってきている。ということで、最近は気軽に新宿アルタ前で待ち合わせすることが可能なのだ。
約束の時間の5分前に到着し、ドキをムネムネさせながらサエコちゃんの到着を待つ筆者。なんと言っても相手は18歳の小娘だ。これから過ごす楽しい時間を考え、すでに勃起していた。
そして、待つこと数分。メールで聞いていた通りの服装をした女性を発見した。
嗚呼、帰りてぇ…
サエコちゃんを一目見た瞬間、愚息が萎んでしまった。
彼女の身長は160センチ台後半くらいで、171センチの筆者とさほど差がないように思えた。そして、体重のほうはというと…、余裕で筆者の1.5倍はありそうだったのである!
いわゆるブヨブヨ系のデブではなく、がっしり系のデブだった。柔道着を着せたらさぞかしサマになることだろう。特に印象的だったのは、彼女のふくらはぎだ。巨体を支えるためか丸太のように太かったのである。こちらも筆者の1.5倍はありそうだった。
そして顔は、香港出身の映画俳優サモ・ハン・キンポーが女装したような感じだった!
こ、こんなのを相手にエッチするなんて難易度が高すぎる!!
脳内をフル回転させ、どうやって断れば彼女を傷つけずに済むだろうかと考え始める筆者。
そうこうしているうちにサエコちゃんも筆者に気付き、ツカツカと近づいてきた。そして、ペコッと頭を下げながら話しかけてきた。
「こ、こんにちは。ショーイチさんですよね」
「あ、う、うん。サエコちゃんかな?」
「はい。今日はよろしくお願いします」
「う、うん。よろしくね」
愛嬌はあるようだ。そして、オッパイも体重に比例してかなりの大きさで、Fカップはありそうだった。
それなら無問題!!
18歳で愛嬌があってオッパイが大きい、それ以上を望むだなんて罰が当たるってもんだ。…多少の強がりはあるものの、なんとか己にそう言い聞かせて納得することにした。
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