再度の念押しをしてからチェックイン。
この念押しを優しい性格ゆえと捉える人もいるだろうが、それは間違いだ。
万が一、室内に入ってから心変わりされてしまったら、ホテル代が無駄になってしまう。ケチな筆者としては、そんな事態を避けたいので念押ししたに過ぎないのである。
無事に室内に入ってからも、しばし世間話。たくさん会話し、少しでもN子ちゃんの緊張をほぐしてあげようという狙いだ。
「今日はどんな用事で東京に来てたの?」
「はい。銀座で開催されていた展覧会を見るためだったんです」
「へぇ。それはもう見て来たのかな?」
「はい。でも、この後ショーイチさんに会うんだと思うと、集中して見てられませんでした」
「やっぱりドキドキしちゃうよね?」
「はい」
「でも安心して。エッチの途中であっても、N子ちゃんが心変わりしたらその時点で止めるからね」
「本当にお優しいんですね。でも、絶対に大丈夫です!」
「ほらほら、そんな決めつけないで。今からするのは気持ちイイことなんだから、もっとリラックスしなきゃ」
「は、はい。そうですね」
その後、10分以上おしゃべりしてから別々にシャワーを浴びて、ベッドイン。
部屋備え付けのバスローブを身にまとい、ベッドの上で仰向けになっているN子ちゃん。
緊張のせいかガチガチで、一本の棒が横たわっているかのようだった。
ヨッシャ! 久しぶりの処女喰いなので、時間をかけて楽しむぜ!!
気合いを入れ直し、N子ちゃんに覆いかぶさる筆者。そして、彼女の左手を優しく握りながら、ソフトなキスを仕掛ける。
ムチュ、クチュ、ピプチュ…
どのタイミングで舌を入れるか探りながら、キスの雨を降らせていく。様子をうかがいつつ、舌先で彼女の唇をツンツンとノックしてみた。すると、スグにクチを開き、筆者の舌を受け入れてくれたのである。
ここからハードなディープキスに移行する。互いの唾液を絡めあい、舌先を重ねる。N子ちゃんの唾液は、ほんのりミントの香りが漂っていて、恍惚状態になる筆者。
そんなキスが10分ほど続き、いよいよ彼女のバスローブを脱がせることに。
手は握ったまま、しかもキスしながらだったので少々手間取ったが、なんとか全裸にすることができた。
ここで一旦唇を離し、彼女のバディを観察する。
大好きだ!!
綺麗とか色っぽいとかではなく、まずそう思った。
あばら骨がうっすら浮き出るほどスレンダーなN子ちゃん。オッパイはCカップほどだが、スレンダー体型ゆえ、小ささは微塵も感じられなかった。