「死ねばいいのに」「お前が死ねよ」沢尻エリカ、久しぶりの“エリカ節”に視聴者歓喜

 11日放送の『踊る!さんま御殿!!2時間SP』(日本テレビ系)に出演した女優・沢尻エリカ(31)が、過去を彷彿とさせる発言で番組を盛り上げた。

 番組初登場の沢尻は、冒頭から司会の明石家さんま(61)に、かつて世間を騒がした「別に…」発言をイジられることに。それに対して沢尻は、「(私に対する)イメージのレベルがすごく下がっているんです。ちょっと優しくすると『すごい優しい人だ』と。普通に喋っても『あ、しっかり喋るんだ』って…」と恥ずかしそうに返答した。「別に…」発言は2007年の出来事だが、いまだに彼女のパブリックイメージに影響を与えているようだ。

 そのエリカ様イメージを払しょくしたいのか、その後のトークでは可愛らしい素顔を垣間見せた沢尻。「なんか最近、パンツがなくなるんですよ」と大胆な告白をしたかと思いきや、パンツ泥棒の犯人が飼い犬だったというオチで共演者らを和ませたのだ。

 しかし、これにさんまは不満があったようで、「そんなんいらんねん!」と一蹴。ほのぼのしたトークは似合わないと指摘し、共演者が沢尻の“いい人エピソード”を紹介すると「ホンマか~」と疑い、「(沢尻がイメージ良くなったら)あかんで!」と残念がった。

 ところが、SNS上の芸能人に対する中傷が話題になった際、さんまに「慣れてるやろ?」と聞かれた沢尻は、「(悪口は)何とも思わないです」と堂々とした口ぶりで返事。続けて、「死ねばいいのに」などと書かれると「お前が死ねよ(と思う)みたいな」と、強烈なエリカ節を炸裂させた。これにはさんまも「それそれ!」と大喜び。共演者たちも「カッコいい!」「エリカ様~」と拍手喝采で、スタジオは笑いに包まれることになった。

 ネット上の視聴者からも、「死ねって書かれたら、お前が死ねって思うのは当然」「ハッキリしてて気持ちがいい」「貫禄あるね」といった称賛の声が続出。中でもMっけのある男性は、「『お前が死ねよ』って言った瞬間、めちゃくちゃゾクゾクした」「最高です!」などと興奮を覚えたようだ。

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