自己暗示をかけつつ、舌と唇を駆使して舐め続ける筆者。それでも、彼女の反応は薄いままで、愚息も冬眠から覚めてくれない。
ポキっ
ここで、ついに心が折れてしまった。
「じゃ、今度はサチちゃんが攻めてくれる?」
そう言いながら、仰向けになる筆者。
そんな攻守交替を素直に受け止めてくれたのは幸いだった。そして、ガバッと起き上がったサチちゃんは、いきなり筆者の耳の中に舌を入れてきた!
オふッ!!
いきなり耳穴攻めとは、随分とアグレッシブだなぁ。
同時に、指先で筆者の乳首をコリコリしてくるサチちゃん。
かなりご奉仕慣れしているようだ。きっと、過去の男にでも仕込まれたに違いあるまい。
ご奉仕プレイはその後も続き、サチちゃんは脇の下や横腹にも舌を這わしてくるのであった。
そのおかげで愚息は完全に覚醒! さらに、フェラチオが始まると、彼女の口内でブルンブルンと暴れまわるほどだった。
そんなフェラの最中も、手を伸ばして筆者の乳首をイジったり、キンタマを優しく揉みほぐしたりとサービス精神旺盛なテクニックを披露してくれるサチちゃん。常に2か所以上を同時に攻めるだなんて…
まるで筆者が女性に対して行う愛撫みたいではないか!
というワケで、アッという間にレッドゾーンへ突入してしまった。「もう入れさせて」と彼女に声をかけ、仰向けのままコンドームを装着。そして、彼女を促して騎乗位で挿入だ。
オふゥっ!
キッツキツのマンコに締めあげられ、愚息が悲鳴をあげそうになる。油断していたら数秒で発射してしまいそうになる。
そんなことお構いなしで、腰を激しく上下させるサチちゃん。このままではヤられる!と判断した筆者は、彼女に語りかける。
「ね、サチちゃん。そんなにされたらスグに出ちゃうよ」
「え? ご、ごめんなさい」
「いや、謝らないで。サチちゃんのマンコが良すぎるだけだからさ」
「じゃあ、ゆっくり動きますね」
なんて従順なコなのだろう。まっ、この事態はある程度予測できたことだった。
残念な見た目だけに、身体目的の男性と付き合うことも多かったはずだ。それゆえ、エッチの技がたっぷりと仕込まれていてもおかしくないのだ。
そんな筆者の予測がドンピシャだったわけだ。
レロロロロロ
ピストンの速度を緩めてくれたサチちゃんだったが、今度は上体を曲げて筆者の乳首を舐め始めるではないか!
ナメクジが這うような緩やかなピストン。そして、蜂の羽ばたきを思わせるような舌の動き。
あっ! こりゃ、アカンやつだ…