誤解しないでほしいのだが、筆者は饒舌なほうではない。どちらかというと普段は無口なタイプで、女性と会話するのも苦手だ。
だが、出会える系サイト遊びの際は別人のようになってしまう。これは、筆者のケチん坊な性格の賜物と言える。どうせエッチするなら少しでも楽しまなきゃ損。そんな思惑のせいで、自然と舌が回ってしまうのであった。
こうしてなんとか場を盛り上げながら、ホテル街に入ってすぐの安宿に無事チェックイン。部屋に入り、別々にシャワーを浴びてベッドインだ。
「じゃあ、俺のほうから攻めるけど、シてほしいことがあったら遠慮なく教えてね」
「はい」
「それと、痛いことや汚いことはしないし、キスマークも残さないよう気をつけるからね」
「フフフ、本当に優しいんですね」
「お、おう! でも優しいだけで、テクニシャンじゃないからあまり期待しないでね」
「そんなことないです。優しいのが一番ですから」
「ありがとう。それじゃ、よろしくネ」
まずは、ゆっくりと顔を近づけ、キス。彼女の顔を凝視すると心が折れてしまうと判断し、固く瞳を閉じながらである。
キスを終え、彼女が身体に捲いていたバスタオルをソっとはぎ取る。
チッ!
予想通り、残念ボディだった。鶏がらを思わせる貧相な身体つきで、色気はほとんど感じられなかった。
それでも、推定Aカップほどのオッパイを懸命に愛撫していく筆者。干しブドウのよう乳首をクチに含んで、レロロロロと舌で弾きながら、己を鼓舞していく。
シーン…
いつもならとっくの昔にギンギンになっている愚息が、ウンともスンとも言わない。どうやら、かなりヘソを曲げているようだ。
クンニでサチちゃんを感じさせてあげれば、愚息もそれにつられて覚醒してくれるかもしれない。
ということで、ガバッとサチちゃんの股を開き、クンニスタート!
幸いにも無味無臭だったサチちゃんのマンコ。しかし、濡れが悪く、いくら舐めても己の唾液の味しか感じられなかった。
肝心のサチちゃんの反応も薄めで、心が折れそうになってしまう。
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!!