「でも、レイナちゃんはそれだけ可愛いんだから、彼氏とかいるんでしょ?」
「そんなことないですよぉ。今はいろいろ忙しくて…」
「忙しいって、バイトが?」
「はい。それと学校の勉強ですね」
「あ、そうか。恋愛してるヒマなんてないんだぁ」
「うーん、そもそも出会いがないですしね」
「え? バイト先の男性からモテたりはしないの?」
「女の子ばかりのバイトなので、そういうのはないですねぇ」
何の勉強をしているのか、何のバイトをしているのか、根掘り葉掘り聞きたいところだったが、あまり詮索し過ぎるのは、マナー違反というものだ。
必要以上に突っ込むのをこらえ、なんとか無事にホテルに到着。部屋に入り、別々にシャワーを浴び終える。
すぐにエッチを開始しても良かったのだが、ここで筆者のMの血が騒いでしまった。
もっとお預けプレイを楽しみたい!
そんな理由で、ベッドに腰掛けながらおしゃべり開始。
「ね、レイナちゃんはどんなエッチが好きなの?」
「そうですねぇ。エッチの良さに気づいたのは最近なんで、優しい感じでお願いします」
「了解! 優しいエッチは俺の十八番だからさ」
「じゅ、じゅうはちばん?」
「あ、得意中の得意ってことだよ」
「そ、そうなんですか」
「ちなみに、どんな風にされるとイキやすいのかな?」
「やっぱり、アソコを舐められるのが一番気持ちいいです」
「おっ、それはいいね。今日はたくさん舐めてあげるよ」
「本当は挿入でもイッてみたいんですけど、それはまだないんです」
「ま、その若さじゃ無理はないよ。焦らずにノンビリ楽しんだほうがいいと思うよ」
「フフ、本当に優しそうですね」
「ちなみに、初めてエッチしたのは何年くらい前なの?」
「え、そうですね。13の時だったから、6年くらい前です」
「じゅ、13歳で!?」
「はい。中学の先輩と…」
「そっかぁ。若いのにセックス歴は長いんだね」
「そんなことないです。普通ですよぉ」
「でも、セックスは好きなんだよね?」
「は、はい」
「了解! じゃあそろそろ始めようか?」
「はい。よろしくお願いしまぁす♪」
彼女の強い要望で、室内を暗くしてからベッドイン。