毒舌・小悪魔・男前…川口春奈、意外すぎる素顔をさらけ出して好感度が急上昇


 また、主演映画『一週間フレンズ。』はオープニング2日間の観客動員12万5000人、興行収入1億5300万円を記録。数字的にも好調だが、それ以上にネット上の鑑賞者のレビューが「若い子向けかと思ったけど大人でも泣けた」「漫画の実写化は大体残念な感じなるけど、これは良かった」「見終わった後に心が暖かくなって幸せ」と好意的な意見が多く、満足度が非常に高いことが話題になっている。

 今まで川口については「なぜか弾けきれない」「ブレイクしきれない」と揶揄する声もあった。そういったネガティブな意見を完全にかき消してしまうような絶好調ぶりだ。これには今まで「タブー」にしてきた素顔をさらけ出したことが大きく影響しているという。

「川口さんは自他ともに認める人見知りの根暗タイプ。ファンへのアピールも上手ではありませんでしたが、クールビューティ系の『完璧美人』としてのイメージを崩さないように、そういった素顔を表に出すことはありませんでした。しかし、最近はバラエティ番組で方言丸出しで気取らずにしゃべったり、男前な毒舌をぶちかましたり、意外にもひょうきんな一面を見せたりと今までのイメージを完全に覆す素のキャラクターを発揮。近寄りがたいイメージだった『完璧美人』から急激に親しみやすい存在に変わり、そのギャップによって男女問わず好感度が急上昇。それが写真集や映画の大ヒットにつながっているようです」(アイドルライター)

 2月14日に出演した深夜バラエティー『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、長崎・五島列島から上京して7年が経ったものの「東京になじめない」と明かし、ほとんど芸能界の友人がいない根暗キャラであることをカミングアウト。さらにスターバックスのラテなどをSNSにアップする都会人にイラっとすると主張し、長崎弁で「そんなん誰が知りたいやろと思う! 載せんでええやん!」とバッサリ斬った。

 さらにお笑い芸人・ブルゾンちえみ(26)の大人気ネタ「キャリア・ウーマン」のモノマネを披露する気さくさも発揮し、ネット上では放送後に「こんなに面白い人だったとは」「完璧なイメージだったのに闇を抱えていて共感できる」「今まで以上に好きになった」「完全に印象が変わった」と大反響を呼んだ。

 同20日に出演した『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)では「初めて彼女のすっぴんを見たときにキュンとさせるひと言」をテーマにKis-My-Ft2のメンバーらがキメ文句を披露したが、これに審査員役の川口は顔をしかめながら「ヘタクソですね」「ちょっとうるさい」「なんか違うんだよな」などと辛口を連発。ジャニーズタレント相手となれば普通なら当たり障りのない言葉を選びがちだが、気持ちいいほどの毒舌で「バッサリ言ってくれて最高」「正直そうな人で好感もてる」と視聴者に大好評だった。

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