まどかチャンは、この顔面騎乗クンニでもエクスタシーに達してくれたようだ。これだけたくさんイカせれば、とりあえず格好はついたことだろう。
まどかチャンを仰向けにさせ、先ほど購入したコンドームを取り出す。
「じゃあ、そろそろ入れるね」
「はい」
「痛くなったらスグに教えるんだよ」
「は、はい」
スルスルっとゴムを着用し、正常位の体勢で挿入開始だ。
「あ、あ、凄く硬いです!」
「大丈夫? 痛くない?」
「はい。もっと激しくしても平気です」
「了解。じゃあだんだんと速くしていくね」
ふぅ。
ピストンを開始して1分ほどでアッサリと限界を迎えてしまった。突然「イクよ」と絶叫した筆者の腹の下で、ポカンと驚いたような顔を浮かべるまどかチャンなのであった。
「ゴメンね。さっきたくさんペロペロしてもらったから、全然我慢できなかったよ」
「いいえ。たくさんイカせてくれて凄く感謝してます。イクってこんなに気持ちいいんですネ」
「ま、今日は初回だからクンニでしかイカせられなかったけど、次は挿入でもイカせてあげたいな」
「え?」
「あ、もちろんまどかチャンがまた会ってくれたらの話だけどね」
「それは嬉しいです」
「じゃ決まりだね。次はもっと長い時間をかけて愛し合おうね」
「はい。楽しみです」
終電の関係でこの日のデートはこれで終了だ。池袋駅の改札口まで彼女を見送っていき、サヨウナラとなった。
そして筆者が帰宅して数十分経ったころ、まどかチャンからメールが届いたのである。
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今日はありがとうございます(^-^)
さっき帰ってきました!
久しぶりだったから、プラプラしててもボーッとしちゃいました(笑)
また都合が合えばショーイチさんに会いたいです(/-\*)
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どうやら本当に気に入ってもらえたようだ。果たしてこれから先、彼女とセフレ関係を築けるのだろうか? とりあえず次回も全力愛撫を叩きこみ、筆者ナシでは生きられない肉体に仕立てあげたいものである。
(文=所沢ショーイチ)
●所沢ショーイチ(ところざわ・しょーいち)
2016年に年男となったアラウンドフィフティーの独身エロライター。イメクラ店長、風俗雑誌の編集を経て、現在に至る。毎日射精しても全然シ足りない異常性欲の持ち主でもある。
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