グッジョぐっちょでヌレヌレのマンコなのに、ギュギュっとチンコを締めあげてくる。なかなかの名器具合である。わずかでも油断しようものなら、アッという間にザーメンを絞り取られてしまいそうだった。
「も、もっと激しく突いてください!」
チッ!
案の定、トンデモないおねだりをしてきやがった。一秒でも長くマンコの圧力を楽しみたいこちらとしては、そのおねだりに応じるわけにはいかない。かと言って、無視することもできないのが辛いところだ。
そこで、一計を案じた筆者。根元までチンコを挿入し、腰だけを揺らして誤魔化すという作戦である。
できるだけチンコを刺激しないよう腰を揺らし、こちらの下腹部や腰骨を相手の股間に打ちつけるイメージで偽ピストン運動を開始する。
それだけでは芸がないので、唾液で濡らした人差し指でクリトリスを摘まむという複合技も混ぜていく。
「す、凄いです。こ、こんなに気持ちイイの初めてです!」
「好きなだけイッていいんだよ」
「あ、はいぃ。ま、またイッちゃいますぅ!」
なんとか作戦が成功したようだ。アケミちゃんは、背中をのけ反らせ、プルプルと下半身を痙攣させて頂点に達した様子だった。
しかし、その痙攣が良くなかった…。その振動がマンコの内部にまで達し、愚息の周囲の肉がキュッキュキュッキュと震えてきたのだ。
あ、こりゃアカン…。
発射の前兆を誤魔化しきれなくなった筆者は、偽ピストン運動を止め、本気のピストン運動を開始した。
ふぅ。
腰を前後に3往復したところで、ダクダクダクっと大量のザーメンを吐き出したのであった。
「ありがとう、アケミちゃん。すっごく気持ち良かったよ」
「安心しました。私ばっかり気持ち良くなってたら悪いなって思ってましたから」
「でも、大丈夫? オッパイとかマンコとか痛くなったりしてない?」
「全然大丈夫ですよ」
「後で赤く腫れたりしないかな?」
「たぶん平気です。それに誰かに見られるワケでもないですし…」
「そっかぁ。それならイイんだけど」
その後、帰り支度の最中に連絡先を交換して再会を約束する。ホテルを出て、駅の改札口まで彼女を見送っていきデートは無事に終了した。
慣れないハードな攻めを強要され、すっかりヘロヘロになってしまった。いつもなら電車かバスで帰宅するのだが、この日ばかりは疲労困憊だったので、タクシーを拾って家路に着いたのであった。
(文=所沢ショーイチ)