部屋に入ってからしばしおしゃべりした後、別々にシャワーを浴びてベッドイン開始だ。
「痛いことや汚いことはしないから安心してね」
「はぁい」
「それと、シてほしいこととかあったら遠慮しないで教えてね」
「フフフ、本当に優しいんですね。ありがとうございます」
軽いキスから始め、徐々にディープなキスへと移行していく。
アケミちゃんの唾液はほんのりミント味といった感じで、とても美味しい。ペットボトルに彼女の唾液を入れて持ち帰ってしまいたくなるくらいだ。
その後、Cカップほどのオッパイを丹念に愛撫していく筆者。乳首を舐めたり、吸ったり、弾いたりとあの手この手で攻めながら、ソッと彼女の顔色を観察する。どの愛撫が一番気持ち良さそうか見逃さないためだ。
しかし! アケミちゃんはスースーと同じペースで穏やかな呼吸を行うばかりで、ほとんど無反応といった感じだった。
お、おかしい!
性欲のやり場に困っているハズなのに、こうもマグロだなんて!! もしかして、筆者の愛撫が下手すぎて感じてないのか?
不安になった筆者は、愛撫の手を中断して問いかける。
「もしかして、あまり気持ち良くないのかな?」
「そ、そんなことないです。気持ちイイです」
「そう? それならいいんだけど、もっとこうして欲しいとかリクエストしてほしいな」
「じゃあ、もう少し強めに触ったり吸ったりして欲しいです」
「了解! そういうのを待ってたんだよね。じゃあ強くしていくけど、痛くなったらスグに言うんだよ」
「はぁい」
乳房を揉む手や乳首を吸うクチに力を込めて愛撫を再開する筆者。普段はソフトタッチの愛撫ばかりなので、こうした強めの愛撫には自信がない。それでも、アケミちゃんの要望に応えるべく全力を尽くさねば!
そんな筆者の努力もむなしく、アケミちゃんは一向に乱れてくれない。
「もしかして、もっと強いほうがいいのかな?」
「はい。もっと強くしてほしいです」
こちらとしては痛みを与えないギリギリの強さで愛撫していたつもりなのだが、全然物足りなかったようだ。こうなったら腹を括るしかあるまい。
筆者の心の奥底に眠る小さなSっ気を奮い立たせ、さらに強引な愛撫を開始する。
「あ、アっンッ!」
ついに、アケミちゃんのクチからアヘ声が漏れ始めた。
乳房に指を喰いこませ、歯で甘噛みしながら乳首を強烈に吸いあげていく筆者。
「そ、それ、もっと激しくしてください!」
さらに激しい愛撫を求めてくるアケミちゃん。どうやら彼女はドMなようだ。だったら、とことんSに徹してあげるのが礼儀というものだろう。