その後、ピロートークしてから別々にシャワーを浴び、帰り支度を始める。
「またシたくなったら連絡ちょうだい。いつでも飛んでくるからさ」
「え? また会ってもらえるんですか?」
「もっちろん! イヨちゃんからのお呼びだったらいつでも参上するよ!」
「えぇっ? いつでもですか?」
「あっ、ゴメン。いつでもは言いすぎだった。でも、できるだけ駆け付けるからさ」
「フフフ、ありがとうございます」
こうして再会を約束した後、駅の改札口まで彼女を送っていき、サヨウナラとなった。
その日の夜、さっそくイヨちゃんからメールが届いた。
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ショーイチさん、今日はありがとうございます。
まだアソコがジンジンして、火照ってるようです。
久しぶりのエッチだったから不安だったんですけど、
ショーイチさんのおかげで思っていたより楽しめました。
来週は生理になっちゃうので、再来週にまた連絡してもいいですか?
また今日と同じくらいの時間に待ち合わせできると思うので。
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女性のほうから2度目のデートを誘ってもらえると、本当に幸せな気分になってしまう。手抜きなしで一生懸命愛撫した甲斐があったというものだ。
もちろんこのメールに速攻で返信を行い、OKの返事をしたのであった。
次回は、3回戦目を求められてもいいように、デート前日に精のつくものをたくさん食べておこうと考える筆者だった。
(文=所沢ショーイチ)