「ぜ、全然大丈夫だよ。ミ、ミサコちゃんのほうこそ俺みたいなので大丈夫?」
「はい。もちろんですよ。優しそうなんで安心しちゃいましたぁ」
生まれて初めてのことだった。優しそうだと言われることだけが唯一の取り柄の己の顔を呪ったのは。
ま、ジタバタしてもしかたあるまい。いつもより気持ち早歩きで歌舞伎町を横断し、ラブホテル街に到着。そしてレンタルルームに毛が生えた程度の安っぽいホテルに入ったのであった。
部屋に入り、別々にシャワーを浴びてベッドインタイム。
チュチュっと軽くキスしてから、その巨大な胸の愛撫にとりかかる。
よっこらせと掛け声をかけたくなるところだったが、なんとか無言でオッパイを揉みしだいていく。
その胸の谷間の奥はアセモでかぶれているのか、お世辞にも綺麗だとは言えない。乳輪もDVDメディアくらいの大きさがあり、乳首もちょっと引いてしまうくらいデカい!! そんな物体を、握力トレーニングよろしくコネまわす筆者。
なかば泣きべそをかきながらの愛撫であったが、体調万全ゆえに愚息は早くもフル勃起していた。なんて節操のない愚息なのだろう。いつもは頼もしく思っていたのだが、この日ばかりは呆れてしまった。